Vol.26

華やかな桜鉄道
     津軽鉄道

  
 第18週 4月30日〜5月06日

  

桜のトンネルの中、駅員に見送られて発車する
        この写真はDVD「魅惑の鉄道風景 七曜週めくり」の映像から取り込みました
  
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 津軽半島を北に向かうローカル私鉄の津軽鉄道。冬の間運転されるストーブ列車は有名だ。以前古いディーゼルカーが走っていたが、最近ディーゼルカーは新しい車両にリニューアルされて、また違った姿を見せてくれている。車窓からは延々と広がる田んぼの向こうに岩木山がそびえる、そんな津軽平野を楽しむことが出来る路線だ。
 
 
 東北の春と言うと、なぜか芦野公園の桜を思い浮かべる。関東以南では山々がとっくに新緑に埋もれている頃、北の地では遅い春を迎えている。太宰治の生家、斜陽館で知られる金木町、その町外れに芦野公園がある。普段は静かなこの公園も桜の時期だけは別だ。無人の駅にも駅員が出張してきて、たくさんの花見客をさばいている。にぎやかな春の風景だ。線路の両脇に植えられた桜並木はきれいな桜のトンネルになって行き交うディーゼルカーを見送る。ほんの短い春の風景だ。
 
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ワンポイントフィールドガイド:津軽鉄道 芦野公園駅
 
  
 芦野公園駅付近で桜のトンネルを行くディーゼルカーを撮影する。撮影地点は駅周辺どこからでも絵になる。TOPの画像はC地点で撮影したもの。芦野公園駅はこの季節乗降客が多く、停車時間は意外と長い。そのおかげで、桜トンネルから落ちる桜吹雪とHITする機会が多いのもこの場所の魅力だ。
 A地点からは午前中が順光、B地点は午後が順光だが、桜の花が光る逆光の風景も悪くない。観光客を入れるものいい。いろいろなアングルを狙ってみたい撮影地だ。
 
 
 
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実際に撮影に行かれる場合は、週刊週めくりメニュー下にある、ご注意を必ずお読みください
 

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