Vol.37

夏の大地
     富良野線

  
 第29週 7月15日〜7月22日

 
  

花咲く丘を見上げて単行のディーゼルカーが走る
        この写真はDVD「魅惑の鉄道風景 七曜週めくり」の映像から取り込みました
  
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 富良野線は北海道のほぼ中央部、函館本線の旭川から根室本線の富良野駅を結ぶローカル線だ。この路線はローカル線の中でも、明るい雰囲気を持っている。周辺には美瑛の丘、花の富良野、そして十勝岳など観光地をたくさんもち、四季を通じて美しいう風景に囲まれている。
 
 
 夏の富良野、というより夏の北海道を代表する風景が、富良野のラベンダーだ。富良野線はこのラベンダーを見上げながら走っている。数あるラベンダー畑のうち、富良野線から良く見ることができるのが、中富良野にあるファーム富田だ。最近ではこの近くに夏だけの臨時駅、ラベンダー畑駅にも列車が止まり、観光客で賑わっている。
 花のシーズンは年にもよるが、7月の中旬から下旬にかけて、7月20日前後に行われるラベンダー祭りが終わるとラベンダー畑は刈り取りのシーズンになる。ラベンダーを刈る頃畑を訪れるとあたり一面にやさしい香りが漂い、夏の北海道を実感することができる。

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ワンポイントフィールドガイド:富良野線 中富良野−(臨)ラベンダー畑
 
  
 ファーム富田内にある「彩りの畑」とディーゼルカーを撮影するポイント。ファーム富田の一番中富良野よりにある「彩りの畑」この一番上から線路を見下ろして撮影する。午後が順光になる。花の季節には観光客が多いので、邪魔にならないように注意していただきたい。
 例年、ラベンダーが満開〜終わり頃の季節に「彩りの畑」が良い状態になる。だいたい7月20日頃見ごろになることが多い。
 
 
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実際に撮影に行かれる場合は、週刊週めくりメニュー下にある、ご注意を必ずお読みください
 

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