Vol. 18
 
第18話 ’80年代の北上線 その4 新緑の季節2
 
 前回に引き続き北上線です。
 当時の北上線では、まだタブレットによる運転がされていたために、交換のできる駅には駅員さんがいました。
 冬季には除雪要員として人数の多かった駅も、雪が消える頃には少人数でがんばります。列車に乗る人たちとの挨拶や閉塞機の音、遠くから聞こえる列車の音・・・のんびりとした時間が流れているようでした。
 

 
 相野々駅では駅員さんがキップを切ります。
この駅員さんにも、ずいぶんとお世話になりました。

 
北上線 相野々駅
 
 
 
 山桜に微かな新緑、排気で汚れた気動車・・・なつかしいです。

北上線 ほっと湯田(当時陸中川尻)-ゆだ高原(当時岩手湯田)
 
 

 
 数少ない北上線の桜並木、小学校の校庭から撮影させて
もらいました
 
北上線 相野々−矢美津
 
 

 
 相野々の町を出て、峠へと向かって行きます
 
北上線 相野々−平石
 

 
錦秋湖は雪解け水で満水、この年はまだ新緑が出ていませんでした
 
北上線 和賀仙人−ゆだ錦秋湖(当時陸中大石)
 
 
 

 
新緑の木々を眺めて走ります
 
北上線 黒沢−小松川
 
 

 
珍しくDD51単機のレール運搬車「チキ」が入りました
 
北上線 ほっと湯田(当時陸中川尻)−湯田高原
 
 

 
新緑の出始めた川、水もぬるみ始めたようです
 
北上線 横川目−岩沢