Vol. 7

雪晴れの朝
       富良野線

  
 第52週 12月24日〜12月31日

  

富良野−学田間 雪晴れの朝、雪煙を上げて気動車が走り去った
 

        この写真はDVD「魅惑の鉄道風景 七曜週めくり」の映像から取り込みました
  
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 富良野線は北海道の中央部、函館本線の旭川から根室本線の富良野を結ぶローカル線だ。夏の間は富良野付近に広がる花畑や美瑛の雄大な風景を求めて観光客もたくさん訪れる。ローカル線としては、洗練された雰囲気を持っている。
 
 
 年も押し迫る頃、北海道中央部に位置する富良野では、本格的な雪のシーズンを迎えていた。
 盆地を見下ろす山並みは白く化粧され、十勝岳は白い煙を上げ続けていた。
 前日の晩に降り続いた雪は明け方には止んで快晴になった。放射冷却で冷え込み、夜明け前の列車待ちは、本当にしばれる状態だった。しばらくすると朝日が当たり始める。気温は低いままだが、不思議なほど暖かさを感じる。オレンジ色にのびてくる日差しにダイアモンドダストが舞っていた。
 通学の学生を乗せた朝の列車は、さらさらの雪を巻き上げて町へと走っていった。

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ワンポイントフィールドガイド:富良野線 富良野−学田
 
 
 白くそびえる富良野岳をバックにディーゼルカーを撮影するポイント。よく晴れた雪の朝には北海道の冬の雰囲気を出してくれる撮影地だ。
撮影ポイントは学田駅前の道から。朝早くの光線状態が良い。
この付近は夏の始めには線路間際にラベンダーなどの花が咲き、季節感あふれる写真を撮る事ができる。
 
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実際に撮影に行かれる場合は、週刊週めくりメニュー下にある、ご注意を必ずお読みください
 

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