Vol.23

桃源の丘
     中央本線

  
 第16週 4月16日〜4月22日

  

残雪の八ヶ岳と桃の花。春爛漫の風景だ
        この写真はDVD「魅惑の鉄道風景 七曜週めくり」の映像から取り込みました
  
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 幹線としてはもっとも高いところを走る中央本線。甲府を出た下り列車は甲府盆地の端を登り、そのまま山岳地帯へと入って行く。車窓からの景色山の風景が多くて楽しませてくれる。春の盛りのこの時期、この辺りでは桃の花が咲き乱れる。高低差のある甲府では高度や条件によって花の季節が大きく異なる。この新府付近は比較的遅い花の時期だ。
 
 
 「春うららか」そんな言葉の通りの撮影地が新府の桃畑だ。かぜもなく穏やかな日には、ぜひこの撮影地を訪れてみたい。青い空にピンクの桃の花が映え、更に残雪の八ヶ岳や、富士山を見渡せる。お弁当でも持ってのんびりと行きたいフィールドだ。
 
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ワンポイントフィールドガイド:中央本線 新府−穴山
 
  
 A地点は駅から見える丘の上にある細い道路付近がポイントになる。手前に枝振りの良い桃の花を置き、遠くにはもちろん八ヶ岳が広がっている。午前中は列車サイドに日があたらないので、注意が必要だ。
 
 
 
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実際に撮影に行かれる場合は、週刊週めくりメニュー下にある、ご注意を必ずお読みください
 

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