Vol.19

梅の花香る春鉄道
     常磐線

  
 第12週 3月19日〜3月25日

  

梅の名所偕楽園を見てすれ違うスーパーひたちとフレッシュひたち
        この写真はDVD「魅惑の鉄道風景 七曜週めくり」の映像から取り込みました
  
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 金沢の兼六園、岡山の後楽園とともに、日本三大公園として知られる水戸の偕楽園。大河ドラマの影響か、最近富みに耳にする機械が増えた。特に梅の咲く季節には、常磐神社前に「偕楽園臨時駅」も営業して(下りのみ)、特急を含む列車が停車し、休日にはたいへんな賑わいになる。
 
 
 関東各地の梅は、2月から3月始めにピークを迎える。しかし、偕楽園の梅は100種3000本と言われ、早咲きの種類から白梅までほぼ2ヶ月に渡って楽しませてくれる。撮影が終わって立ち寄った公園内では、梅の香りにつつまれてたくさんの観梅客が散策している。見ごろの梅を一本一本見て廻るのも悪くない。
 ゆっくりと廻る春の撮影だ。
 
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ワンポイントフィールドガイド:常磐線 赤塚-偕楽園(臨時)
 
  
 偕楽園の梅をバックに撮影するポイント。常磐神社と千波湖を結ぶ歩道橋の上からの撮影になる。バックになる梅が満開になるのが、通年3月後半で他の梅に比べるとやや遅めだ。光線状態は午前中が良い。また、この歩道は観光客で賑わうので邪魔しないように注意していただきたい。できれば早めに撮影を始めて、込み合う前に引き上げるくらいが理想だ。
 
 
 
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実際に撮影に行かれる場合は、週刊週めくりメニュー下にある、ご注意を必ずお読みください
 

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