第4話 真っ青な空のもと・・・ヤナセではしゃぐ |
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「面白い車があるんですけど、乗ってみますか?」 もぉウニモグと言えば、オフロード派の私としては憧れの車。その威圧感といい、走破性といい、オフロード車としては右に出る車はない。
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ベンツ乗用車と同色のウニモグ。これは狭軌道車、鉄の写真にゴムタイヤの動力を伝えて動く。 2枚目の写真は、歴代のウニモグ。私としては、丸い今回の形式よりも、前回の角型の方が実は好きだった。 |
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おおっ!なんか、いいぞウニモグ! 想像してなかったハイテク装備に感動。シートが持ち上がるとなおさら視界が高くなる。線路越しに見下ろす風景は気分がいい。またまた電車の運転手がうらやましくなってきた。 「え〜と、レバーをこっちに向けると・・」「いやいや、ここのボタンを強く押していったんニュートラルにして!」「ああ、前進じゃなくてこのボタンを押しながらレバーを後ろに引いて・・」・・??・・ どうにかこうにか準備が出来てアクセルを踏み込むと、するすると動き始めた。 「た たん、た たん」 妙にうれしいぞ、軽快な通過音は、まるっきり単行のディーゼルカーの音。最近ロングレールが増えて、聞かれなくなった列車の音そのもの。これまたはしゃぎながら前へ後ろへと走り回ったのだった。 「ウニモグいいなぁ、欲しいなぁ」と、つぶやくと、 ヨメ:「どこ走らすのよ!線路さえ走れれば何でもいいの(笑)」 ・・・いや、何でもいいわけじゃ・・・どこ?・・・そこまでは考えてない・・・娘:「いったい、いくらするの?」 ・・・2850万・・・ |
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取材後乗せていただいた、Sさんのフェラーリ。 この日はものすごく背の高い車と低い車に乗れてご満悦!・・・さすが、Fの加速は・・・すごい・・・で、こっちも高い(笑) |
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協力:ヤナセ、ジャーマンカーズ(アポロ出版) | |||